日本サッカー協会(JFA)は28日(水)、日本代表の指揮を執る一森保一監督との契約を4年に延長し、年俸を最大2億円(約1160万香港ドル)とすることを正式に発表した。
森保一監督は2018年ワールドカップから日本代表を率いているが、当初は戦術的な選択などで多くの批判にさらされ、特にグループステージでは危うくノックアウトの危機に見舞われるところだった。しかし、カタール・ワールドカップの舞台で、日本は持ち前の逞しさでドイツ、スペインというサッカー強豪国を下し、グループリーグ1位でラウンド16に進出した。しかし、クロアチア戦では残念ながらPK戦で引き分け、結局日本は敗退した。
今年のワールドカップで54歳の森保一監督が見せた素晴らしい活躍は、森保監督に対する疑念を払拭し、一部のファンは森保監督に謝罪するために「謝罪森保クラブ」を立ち上げたほどだ。彼の戦術調整能力はドイツ戦とスペイン戦で存分に発揮され、日本サッカー協会(JFA)からの信頼と契約更新を勝ち取った。