サウジアラビアサッカー界の人気者、アイナスFCが最近話題になっている。ポルトガルのスーパースター、C・ロナウド獲得の噂で持ちきりだが、フランスのメディアによれば、サウジアラビアの巨人は、チェルシーのフランス代表中盤のマエストロ、ニコラ・ギュンドアンを来夏獲得するという壮大な計画も進行中だという。
フランスのサッカー情報サイト『ゲット・フランス・フットボール・ニュース』が明らかにしたところによると、ギュンドアンとチェルシーの契約は今シーズン終了後に満了を迎えるが、31歳のMFはケガの問題でチェルシーが長期契約を提示することをためらっており、両者が契約を更新する可能性は低くなっているため、来夏にフリーエージェントとして移籍する可能性が高いとのことだ。
関係者によれば、アイナスFCはサウジアラビア王室から強力な支援を受けており、ワールドクラスのスター選手を招聘することで、2030年のワールドカップ招致に向けた機運を高めることを目指しているという。資金力という点では、アイナスFCも決して甘くはなく、巨額の契約でギュンドアンを誘致すると見られている。そしてファンは、C・ロナウドとギュンドアンの夢のコンビネーションを目の当たりにすることになる。