2022年FIFAワールドカップ・カタール大会は、フランスが王座防衛に失敗したことで幕を閉じた。しかし、先日、フランス代表を率いるディガンス監督が最近のビンシュマル選手の発言に強い不満を抱いているというニュースがメディアで報じられ、両者の関係は壊れかけているようだ。
ビンシュマールはワールドカップ開幕前に負傷のため代表を辞退した。怪我は深刻なものではなく、トレーニングキャンプを離れてわずか3日で回復したにもかかわらず、ディガンスはチームを去るよう主張した。
その直後、フランスのマクロン大統領は、負傷のためワールドカップに参加できなかった選手数名をカタールへ招待し、チームを激励するつもりだったが、ビンシュマールは「興味ない」というキャプションを添えた自撮り写真をSNSに投稿し、シーダムからバロンドール賞を贈られる写真を公開した。こうした行動から、ベンシュマーの行動はディーガンを狙ったものだという憶測が広まっている。
スペイン・メディアによると、ディガンスはビンシュマルの振る舞いに非常に不満を抱いており、ビンシュマルがリーダーであり続ける限り、代表チームでのポジションを維持することは難しいだろうと懸念している。