2026年、アメリカ、カナダ、メキシコが手を組み、ワールドカップの舞台を32チームから48チームに拡大するという前代未聞の饗宴が繰り広げられる。当初は48チームを3チームずつ16のグループに分けていたが、FIFAは最近になって新たなアイデアを思いつき、1グループ4チーム制を維持することを決めた。具体的な内容は別途協議される。
FIFAのンファティアヌ会長は16日(金)、FIFAが48チームで構成される大会を3チームずつの16グループに分け、上位2チームが直接ラウンド32に進出する方式を再検討していることを明らかにした。カタール・ワールドカップでグループリーグが大成功を収めたことで、FIFAはこの方式を見直すことになった。3チームずつの16グループを維持するのか、4チームずつの12グループに移行するのかが、今後数週間の議論の議題となる。
4チームずつの12グループを採用した場合は、8グループの上位2チームとベスト3がラウンド32に進出し、試合数が多いチームは8試合、少ないチームは3試合を戦い、3チームずつの16グループを維持した場合は、上位2チームがラウンド32に進出し、試合数が多いチームは7試合、少ないチームは2試合を戦う。