ワールドカップのベスト16でPK戦の末に敗れたスペイン代表は、7日(水)、スペインへの帰国の旅に出た。チームとともに帰国しなかった選手たちの中には、ヨーロッパリーグのラウンドロビン・マッチを控え、すぐに散ってしまった者もいる。バルセロナは、選手たちは休暇を楽しみ、来週の金曜日(16日)に再集合し、リーグ再開に備えることを発表した。
スペイン代表のバスは出発の翌日にはカタールキャンプを離れ、選手たちはそれぞれの道を歩んだ。チームリーダーのアンリキはチームとともにスペインに戻り、カタールでの遠征を終えたと報道されたが、一部の選手はカタールに残ってリラックスすることを選んだ。
ワールドカップ出場選手が最も多いバルセロナは、集合を急がなかった。ワールドカップに出場する選手が17人もいるため、シャビ監督は選手たちに9日間の休養を与えることにした。ワールドカップ期間中の選手たちの肉体的、精神的疲労を考慮し、また肉体的な酷使を考慮し、シャビ監督は選手たちの心理状態も同様に重要であることを強調した。選手たちが十分に休養をとり、体力をつけ、自信を取り戻し、より前向きな姿勢でシーズン後半を迎えることを望んでいた。
グループステージ敗退のため早期復帰したダスティン・ダスティンやアンデルス・キルヒェン、バルセロナのメディカルクリニックに戻り治療を受けたロノ・アナオズなど、バルセロナの5選手がチームに復帰したと報じられている。スペイン代表にはバルセロナの選手が8人おり、負傷でプレーできないのはアリ・ガルシアだけである。