水曜日の夜明けは、ワールドカップ・ベスト16のポルトガル対スイス戦。主役のフランソワ・クロンの調子が心配されるが、彼がデビューするのかどうかが注目される。ポルトガルを率いるフェランド・サントス監督は、37歳のフランソワ・クロンに対して我慢の限界に達したようで、この試合では先発しない可能性もあると語っている。
デイリー・メール』紙によると、フェランド・サントスは韓国戦で交代を命じられた際のクロンの反応に非常に不満を抱いていたという。クロンは当時、交代させられたことに文句を言ったのではなく、対戦相手のチョ・ギュソンに挑発されたと主張し、激怒して声を荒げていた。
しかし、フェランド・サントシュはこの釈明を受け入れず、「たしかに、この振る舞いはとても嫌いだが、すべては過去のことだ。次の試合の準備に集中する必要がある。スタメンとキャプテンはスタジアムに着いてから決めるのが普通なんだ」。つまり、キャプテンであるクロンは先発できない可能性があるということだ。
実際、ポルトガルメディアの世論調査によれば、フェランド・サントスの指揮官であるクロンは、ポルトガルのベスト16、スイスとの対決のために休養すべきだと考えるファンが70パーセントにも上っており、フェーも世論に従おうと考えているのかもしれない。