ワールドカップ・ラウンド16が開幕し、日本対クロアチアはエキサイティングな対戦となった。日本はハーフタイムに前田大蔵のゴールで先制したが、後半開始直後にクロアチアのビレクシが同点に追いつき、両者は1-1の引き分けでレギュレーションタイムを迎えた。延長戦でも両者譲らず、最後はPK戦の末、クロアチア代表が5-4で日本代表に勝利し、スリリングなベスト8進出を決めた。

そんな状況に直面した日本は、久保建英を怪我で欠き、前田大蔵、鎌田誓志、ドン・泰俊が中盤の中央でプレーし、板倉滉に代わって友安健洋が4バックを務めるというマイナーチェンジを行った。クロアチア代表はやはりベテランのモディ・リとビレッツィが中心だ。

両チームとも同じようなプレースタイルで、グループでの前進でゴールに襲いかかる。試合が9分まで進むと、ビレッツィはチャンスをうかがうが生かせず、日本はボール支配率を高め、徐々に相手にプレッシャーをかけていく。43分、日本はコーナーキックから吉田麻也が中央に折り返したボールにクロスを入れ、前田大然がシュートを決めて1-0とリードを奪った。

クロアチア代表は日本代表を抑える方法を見つけ、それがハイボール戦術だった。55分、ロヴンのフリーキックがボックス内に入り、ビレクシがノーマークでヘディングシュートを決め、1-1とした。

その後、森保一は浅野拓磨と三谷薫を交代で投入するなど戦術的な調整を行ったが、クロアチアチームはテンポを落とし、試合は膠着状態となった。87分には南野拓実を交代で投入したが、試合を変えることはできなかった。結局、両者はレギュレーションタイムで引き分け、延長戦に突入することになった。

延長前半、クロアチアはルフ・ルマカとニコラ・ワルシを交代で投入。日本は個々の選手に頼った攻撃を展開し、三たびろ薫がボールを奪ってシュートを放つが、角度が中央すぎたため相手GKリバール・ゴヴィに弾かれた。延長後半、日本の守備はプレッシャーにさらされ、結局最後までボールを保持し、PKで勝敗を決することになった。

PK戦の結果(日本が先にシュート):

日本

南野拓実:エントリーなし

サンリベル薫:エントリーしていない

浅野拓磨:入場

吉田麻也:エントリーしていない

クロアチア共和国(1991)

ニコラワシ:入る

ボソビアン:入る

マルゴリーワチャ:未記入

パシャ・カレンダー:入力

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