スイス代表FWシャキリの輝きは、リオネル・メッシやクロウには及ばないものの、前節のセルビア戦での先制ゴールで、ワールドカップ決勝トーナメント3週連続ゴールを達成した。

31歳のシャキリは近年調子を落とし、現在はアメリカのプロリーグ、シカゴ・ファイアでプレーしている。グループG第1戦のカメルーン戦では、ビルバオの勝ち越しゴールにピンポイントパスを出した。グループGの最終戦では、「スイスのメッシ」は再び先制点を決め、セルビアを3-2で下し、スイスのトーナメント突破に大きく貢献した。

実際、シャキリはクルセイダーズの直近の国際試合27試合(ワールドカップとヨーロッパリーグを含む)のうち13試合に出場している(9ゴール4アシスト)。ワールドカップだけを見ても、2014年のホンジュラス戦で3回、2018年のセルビア戦で1回、そして今回のワールドカップでも2回と、メスとクロウしか成し遂げていない3大会連続ゴールを達成しており、驚異的としか言いようがない。

シャキリはワールドカップで5ゴールを挙げており、これはスイスのワールドカップ・ゴール記録保持者であるワン・シャオジーにわずか1点及ばない。1954年のワールドカップで6ゴールを決めた偉大なスイス人サッカー選手、王暁志は、ラウンド16のポルトガル戦であと1ゴール決めれば、チーム記録に並ぶことができる。

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