前回のワールドカップで3位だったイングランドは、ラウンド16でセネガルと大接戦を繰り広げている。イングランドはグループステージでどんどんパフォーマンスを上げてきており、特にバックラインの堅さはノックアウトステージで非常に重要になる。シュウフキ監督はアフリカの強豪を相手に、より保守的な戦術を取り続けると予想され、ハーフタイムには相手にとられないよう、簡単には攻撃を仕掛けないだろう。 過去3回のワールドカップでのアフリカ勢との対戦成績が、半分勝ち、半分引き分けであることは注目に値する。(現在618と616は月曜午前3時に生中継)

スリー・ライオンズ」として知られるイングランドは、グループリーグ最終戦で、交代選手を何人か起用しながらもウェールズを3-0で下し、グループステージを2勝1分けとした。注目すべきは、初戦のイラン戦で4点のリードを奪ったにもかかわらず、試合終盤に調子を落として2失点したことだが、ここ2試合は無失点。

イングランドはノックアウト経験豊富

ハリー・マーカスは、マンチェスター・ユナイテッドではベンチに追いやられ、フィールドでも低調だったいつもの悪癖から一転、イングランド代表では攻撃と守備の両方で貢献し、好調を維持している。

シュウフキ監督の執念の起用がついに実を結んだ。ノックアウト・ステージに入ると、守備の安定が特に重要になるが、昨年のヨーロッパ・カップで決勝に進出したイングランド代表は、基本的なメンバーは同じであり、豊富な経験を持ち、ノックアウト・ステージのプレースタイルとプレッシャーに対処する術を知っている。

セネガルは初戦のオランダ戦に敗れた後、2連勝でラウンド16進出を決めた。選手たちのフィジカル・コンディションは抜群で、フィジカルが強い前半戦では、弱小チーム相手でも簡単に得点を決め、オランダのような強豪チーム相手でも粘ることができる。イングランド戦の前半戦は、フィジカル勝負になることが予想される。

しかし、イングランドの選手たちのほとんどはプレミアリーグでプレーしており、ハイプレッシャーとハイペースに慣れている。

76ヒット曲 コレクション

関連している