土曜日の(3)夜明けの対決は、グループGのセルビアとスイスが、両者とも攻撃的なサッカーを特徴とする激しい戦いを繰り広げた。結局、スイスがセルビアを3-2で下し、グループ2位でラウンド16進出を決めた。
一方、ブラジルは同じスコアボードのスイスを抜いてグループ首位に立ち、カメルーンとの0-1の試合には勝てなかったものの、得失点差で上回った韓国と対戦する。
セルビアが予選を突破するには勝つしかない。開始数分、ゴビからアンディ・カーショフが放ったシュートはポストを直撃し、好機を逃した。そして20分、守備が崩れ、スイスのベテラン、サットン・ザケリーがゴール前でシュートを決め、得点の口火を切った。
しかしセルビアはそのわずか6分後、ドゥシン・テディッチの左からの正確なクロスをアレクサンダル・ミズノビッチが頭で合わせて1-1とし、チームの士気を高めた。その直後、ドゥシン・ハホヴィッチが追加点を挙げ、2-1とした。
スイスは諦めず、前半終了間際に再び同点に追いつく。シュヴェンディマーが右サイドからクロスを上げると、ビルバオがニアで決めて2-2。
それから3分も経たないうちに、フィオナが見事なフィニッシュで3-2とし、スイスが再びリードを奪った。セルビアは攻め続けたものの、得点には至らないことが多く、スイスが3-2で勝利し、ポルトガルと対戦するラウンド16に駒を進めた。
同グループのもう1試合では、すでに敗退の権利を確定させていたブラジルが交代メンバーで臨み、延長戦でカメルーン代表のストライカー、アブバカルにゴールを決められ、0-1で敗れたもののグループ首位に進み、韓国と対戦することになった。
トップ16の対戦成績は以下の通り:
オランダ対アメリカ
アルゼンチン対オーストラリア
フランス対ポーランド
イングランド対セネガル
日本対クロアチア
モロッコ対スペイン
ブラジル対韓国
ポルトガル対スイス