マンチェスター・ユナイテッドは、MFカジミルが10月の月間最優秀選手賞を受賞したことを正式に発表した。この30歳のブラジル代表MFはこの夏、レアル・マドリードから7000万ユーロという破格の移籍金でユナイテッドに移籍した。当初、カジミルはチームの代役としてプレーしていたが、その後ますます良いパフォーマンスを見せ、10月はユナイテッドで8試合に出場、そのうち2度マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、その非凡な価値を見せつけた。
カスミルの傑作のひとつは、先月のプレミアリーグ、チェルシーとのアウェー戦で、ロスタイムに決定的なゴールを決め、チームが1-1の引き分けに持ち込んだことだ。その結果、34%のファンがカスミルに投票し、ユナイテッドの10月の月間最優秀選手となった。2位はリシンドとマルティネスで31パーセント、3位はラッシュフォードで19パーセントだった。
特筆すべきは、8月、9月、10月のユナイテッドのベストプレーヤーが、リカルド・マルティネス、グスタボ・アレッサンドロ、カジミーロと、この夏新加入の選手ばかりだったことだ。この現象は、ユナイテッドの誘致戦略が実を結び始めていることを示している。