年末の日本プロサッカーリーグが終了し、5日(土)に行われたアウェイでの神戸ビクトリー戦では、横浜マリナーズが3-1の逆転勝利で優勝を飾った。一方、川崎フロンターレはFC東京に3-2で勝利したものの、タイトルの防衛は阻まれ、惜しくも2位を逃した。清水エスパルスは磐田ヤマハとともに降格圏に落ち、京都のデッドバーズは3位に終わり、降格プレーオフを戦うことになった。

マリナーズのタイトル獲得への道のりは簡単なものではなかった。試合開始26分、エルバのヘディングシュートで先制したものの、ハーフタイム前に武藤嘉紀に1-1の同点に追いつかれた。しかし後半、マリナーズはすぐに逆転に成功し、53分に西村拓真がゴール前で決めて再びリードを奪うと、73分には川川輝人が勝利を決定づけ、マリナーズは3-1の勝利で2019年以来2度目の日本プロタイトル獲得に貢献した。

一方、川崎フロンターレはFC東京とのアウェイ戦に勝利するだけでなく、タイトルを守るためにマリナーズの敗戦も計算に入れていた。19分に脇坂泰斗のゴールで先制したものの、29分にGKチョン・ソンリョンがレッドカードで退場となり、チームは苦境に立たされる。熾烈なゴール争いが繰り広げられ、東京のアデルトンとドゥス・サントスが立て続けに2得点、ストライカー陣も奮闘し、マセノと渡辺凌磨のゴールで3-2と辛くも勝利した。

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