水曜日の早朝(26日)に行われたUEFAヨーロッパリーグ・グループEの試合で、チェルシーはアウェーでザルツブルクを2-1で下し、早々にベスト16進出を決めた。ポーター新監督は就任後9戦無敗で、イングランド出身の監督としては1906/07シーズンのウィリアム・ルイス以来、チェルシー史上2人目となる。
試合開始からわずか23分後、チェルシーの若手MFゴフアシが勝ち越しゴールを決め、ヨーロッパリーグで5ゴール目を挙げた。この5試合で5人の監督を経験している。この記録は、クロアチアの同胞モディッチに次いで、この大会史上2人目の記録である。
その後、ザルツブルクのアダムが左からのクロスに素早く反応し、同点に追いつく。しかし64分、チェルシーのザビエルがペナルティエリア内からワールドクラスのシュートを決め、再び勝利を決定づけた。チェルシーはこれで3位ザルツブルクとの勝ち点差を4とし、昇格に王手をかけた。
同グループのもう1試合では、ACミランのマッテオ・ガッビア、ラファエレ・レアル、キオテがゴールを決め、さらに相手のオウンゴールも加わって、アウェーでディナモ・ザグレブを4-0で下し、勝ち点7で同グループ2位に躍り出た。次戦はザルツブルグと対戦する。