ブンデスリーガでは、ドルトムントの17歳のスター選手、ユスーファ・モゴゴがリーグ戦のラスト5戦で3得点を挙げるなど、華々しいシーズンを送っている。しかし、この若い才能の契約は来年夏に切れる予定で、更新交渉は停滞している。リヴァプール、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンなど欧州の強豪が彼を狙っていると噂されている。意外なことに、モゴゴが契約更新を遅らせているのは、チームへの忠誠心からではなく、むしろ両親に利益を与えたくないからだという!
ドイツ紙『ビルト・ツァイトゥング』が明らかにしたところによると、ユスーファ・モゴゴは家族と折り合いが悪く、金銭的な援助を止めるとまで脅しているという。モゴゴはまだ18歳になっていないため、契約が更新されれば収入は両親が管理することになる。しかし、11月20日に18歳になるモゴゴは、自分の財産を自分で処分できるようになり、契約を更新しようが移籍しようが、その収入はすべて自分の懐に入ることになる。
ドルトムントとモゴゴの契約延長交渉は膠着状態にあり、クラブは年俸400万ユーロの契約を提示していると報じられている。しかし、モゴゴは年俸800万ユーロを要求しており、チームで最も年俸の高いアンネリー・ヤーンやハイアムスと肩を並べることを望んでいる。多くのクラブから引っ張りだこであることを考えれば、モゴゴは年俸アップを交渉できる立場にある。