ワールドカップの最終節が欧州のシーズン真っ只中に挿入されるという異例の事態が起こり、大会を前に負傷リスクが急増している。ウェストハムに所属するブラジル代表MFルーカス・パキータは最近、肩に重傷を負い、ワールドカップの最終節には出場できないかもしれないと噂されている。
今夏、5100万ポンドでリヨンからウェストハムに移籍したルーカス・パキータ。先週行われたトゥエストン戦で負傷し、今週木曜日（20日）に行われるリバプールとのアウェイゲームも欠場することになった。ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は、「パキータは負傷しており、今のところかなり深刻な状態だ。どのくらいの期間離脱するかは予想できないが、彼はチームにとって必要不可欠な選手であり、我々全員が非常に落胆している」と明かした。
25歳のルーカス・パキータは、ブラジル代表の大黒柱である。ブラジル代表の過去20試合で欠場したのは1試合のみ。もし彼がカタールまで行って試合に出場できなければ、ブラジルにとって大きな損失となることは間違いない。
