リーグ1では、一見何の変哲もない0-0のドローの後に、"レッドカード王 "セルヒオ・ラモスの暴発というアクシデントが起こった。9日(日)未明、アウェーでランスに挑んだパリ・サンジェルマン(PSG)は、わずか10秒で2枚のイエローカードを出した主審の判断に不満を抱いたスペイン人センターバック、シャジ・オラモスが前半終了間際にレッドカードで退場処分となり、チームを悔しがらせた。
メイスを欠き、ニーマをベンチに置いたPSGに対し、サギ・オラモスはレフェリーに不満をあらわにし、41分にマゴ・ワラタヒのタックルでファウルを取られたにもかかわらず、不適切な言葉遣いで再びイエローカードを提示された。マゴ・ワラタヒは彼を引き離そうとしたが、サギ・オラモスは感情のコントロールを失い、激しい言葉を発した。
PSGのガディア監督は試合後、「シャジ・オラモスがミスを犯したかどうかはわからないが、レフェリーを侮辱するつもりはなかったはずだ。あのようなコメントは、ピッチの上で週に何百回も聞かれるものだ」。