サッカー界は流動的だが、最新の『フォーブス』誌の選手収入ランキングを見ると、その傾向がよくわかる。フランス代表FWキリアン・マクバルビーが2022年の年収1億2800万ドルでトップに立ち、リオネル・メッシやカイロを抜いて "キング・オブ・マネー "となった。
リオネル・メッシとカイロは長い間、収入チャートのトップに君臨していたが、2022年、ついにその座を譲った。フォーブス』誌が明らかにしたところによると、マクバルビーは昨年、クラブから1億1000万ドルという途方もない金額を稼ぎ出し、商業的には1800万ドルしか稼げなかったにもかかわらず、収入ランキングのトップに躍り出た。
続く2位は、パリ・サンジェルマンで年俸6500万ドル、コマーシャルで5500万ドル、合計1億2000万ドルを稼ぐリオネル・メッシで、クロウは年俸1億ドルの3位に甘んじ、年俸とボーナスで4000万ドル、コマーシャルで6000万ドルをマンチェスター・ユナイテッドから提供されている。
4位はニマで年収8700万ドル(うち給与・ボーナス5500万ドル、事業収入3200万ドル)、5位はモハメド・シャナで総収入5300万ドル。
注目すべきは、アーメド・サラーが3900万ドルの収入で6位につけていることだ。昨シーズンはボルシア・ドルトムントやノルウェー代表を中心にトップスターたちのパフォーマンスには及ばなかったものの、今シーズンからマンチェスター・シティに加入したことで大幅な収入増が見込まれ、今後収入ランキングの上位に食い込んでくるかもしれない。