8日未明、スポルティング・マドリードのホームでUEFAヨーロッパリーグ・グループリーグBのサスペンスフルな試合が行われた。90分間、激しい攻防が繰り広げられたが、両者とも何も得るものはなかった。しかし、延長戦が終わると、ドラマは一転、わずか数分の間に3連続失点。結局、スポルティング・マドリードがロスタイム11分、ケビン・キシャビンのゴールでポルトを2-1で逆転し、このゴールはUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ史上、シュートアウトで決まった最新のゴールとなった。

試合を通して、両者は互角に渡り合い、堅い守備を見せ、引き分けに持ち込んだ。転機は81分、ポルトのストライカー、ダリメがボックス内で悪質なファウルを犯し、イエロー2枚とレッド1枚で退場となった。スポルティング・マドリードはこの状況を利用し、91分にマリオ・セメドのシュートで得点した。しかし96分、マリオ・セメドが不用意にハンドをしたため、ポルトにPKが与えられ、マディオス・ウリビがシュートを決めた。ポルトが同点に追いつけると思った矢先、101分にキシャビンがゴール正面でゴールを奪い、再び試合を振り出しに戻し、スポルティング・マドリードを見事な逆転劇に導いた。

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