ビンフォード戦に敗れたユナイテッドは、チームの中心選手であるクロンとキャプテンのマグーニの2人が、今度のUEFAカップ戦の出場停止処分から解かれ、先発メンバーに復帰する。最近好調のリシンド、ワーラーニら主力選手は休ませる。
英紙『ミラー』によると、タンホイザー監督はヨーロッパリーグでメンバーをローテーションさせる予定で、多くの交代要員がデビューする予定だという。今シーズン、リーグ戦で先発したのはビンフォード戦の1度だけだが、0-4の大敗を喫している。マグーニについては、ベンチに追いやられ、最後の試合ではイエローカードをもらって交代出場していたが、ようやく先発メンバーに復帰する。
また、クロンのレアル・マドリード時代のチームメイトであるカシミールも先発が予想されている。彼は、出場時間は少ないものの、ヨーロッパでの経験が豊富で、状況を安定させることができると考えられている。他のポジションでも、ヴィトリアン・ディルヴ、ラウチサウル、フェット、エルランガ、そして新加入のアンソニー・マフィオスなど、EHFカップに出場する選手が大量にローテーションされる。
先発のリシンド、フアラニ、ドゥベルについては、最近4連勝中だが、タンホイザーは彼らがチームにとって貴重な財産であると考えており、過労から守るため、OFCカップでは一時的に先発を辞退する。