リバプール(イングランド)
UEFAヨーロッパリーグ・グループステージに臨む25人のメンバーが発表されたが、ナビキダとアレックス・チェンバレンという2人の主力選手が負傷のためメンバー入りを果たせなかった。ゴッパー監督は、2人は回復したものの、まだ筋肉に問題を抱えており、適切な時期を待つ必要があると明かした。移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノは、2人の契約は間もなく切れるため、今後の行き先は不明だと分析した。
ゴップは、ナビキダとアレックス・チェンバレンは怪我から回復するのに時間がかかり、UEFAヨーロッパリーグのグループステージには出場できないが、チームが予選に成功すれば、ノックアウトステージで復帰できる見込みだと強調した。契約上の問題については、これは氷山の一角に過ぎないかもしれず、2人の将来はまだ不確定要素に満ちているとロマーノは考えている。
名波喜田は今夏の退団を希望していたとされるが、コップ監督はローテーションの要として残留を希望している。チェンバレンはスタメン落ちが続いているが、今夏で契約が切れ、ケガもあってチーム残留の見通しは楽観視できない。