マンチェスター・ユナイテッドで一度は人気から見放されたストライカーのスーパースター、アンソニー・マルシャルは、1月にウェストヴィルへレンタル移籍した後、「スタメンではない」と見られていた。しかし、エリック・タンハグがユナイテッドの監督に就任して以来、このフランス人シュートストッパーは復活の勢いを見せている。サン』紙によると、ユナイテッドはアンソニー・マルシャルとの契約延長交渉を前倒しで行う予定だという。
アンソニー・マルシャルはプレシーズンのウォームアップで好調を維持しており、タンホイザー監督も「プログラムのキープレーヤー」と語っている。シーズン序盤に負傷したにもかかわらず、リヴァプール戦で復帰し、代役として出場してアシストに貢献することで、まだチームに居場所があることを証明した。サン紙は、タンホイザーがマンチェスター・ユナイテッドに対し、アンソニー・マルシャルの契約延長のペースを速めるよう促していることを明らかにした。
アンソニー・マルシャルはマンチェスター・ユナイテッドとの契約を約2年残しており、週給はなんと25万ポンド(約3000万円)。ユナイテッドは、来シーズンに契約の「最終年」を迎える際に値下げ交渉を避けるため、早急に契約を延長する必要がある。