土曜日（第27節）のプレミアリーグで、チェルシーはスキッパーのドゥカオの出場停止と、MFカナ・ガリンチャのレッドカードによる早期退場という二重苦に見舞われたが、新加入のスタンリー・ステインズが救世主となり、2得点を挙げてホームでのレスター・シティ戦に2-1で勝利。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーという3大リーグのすべてで得点を決めたのは、アンリカとスタリッジに続いて3人目である。
ドゥカオは、トッテナム・ホットスパーのチームリーダー、ガンジーとの「強い握手」によってこの試合の出場停止処分を受け、センターハーフのグーリバーニも出場禁止処分を受けた。MFジャンルカ・ガリンチャは2枚のイエローカードを受けて28分に退場となり、両者は0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半わずか2分、スタアネンが華麗なワールドウェーブで均衡を破り、チェルシーに公式戦初ゴールをもたらした。この27歳のイングランド代表FWは、さらにチームメイトからのパスを受けて難なくゴールを決め、チェルシーに2点のリードをもたらし、1人少なくなったにもかかわらず素晴らしい回復力を見せた。
ハーヴィー・バニスがゴールを決めたものの、リスター・シティは結局敗戦から立ち直ることができなかった。今シーズンのプレミアリーグでは4試合で1引き分け、3敗しかしておらず、ロジャー・ロジャース監督の立場は危ういようだ。
