マンチェスター・ユナイテッドのセンターフォワード、クリスティアーノ・ロナウドとマーカス・ラッシュフォードは、27日(土)夜に行われたプレミアリーグ開幕戦で出番がなかった。キャプテンのクリスティアーノ・ロナウドがピンポイントでシュートを決め、アウェーでセインツのサウサンプトンに1-0の勝利を収め、リーグ戦2連勝とクリーンシートを達成したため、チームの士気は高い。
前節リバプールに勝利したマンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テン・ハーグ監督が前節と同じメンバーで臨み、クロウとラッシュフォードは相変わらず先発を逃し、新加入のカスミルは出場機会を得られなかった。試合は序盤、一進一退の攻防が続いたが、ユナイテッドが徐々に主導権を握り、サウサンプトンのディフェンスを追い詰めた。最もスリリングだったのは、エルランガが右サイドで小さな角度をつけてシュートを放ったが、GKバチュアイに防がれた場面だった。キャプテンのクリスティアーノ・ロナウドが好機を逃し、3本連続でシュートを放つも不発。
試合再開後もユナイテッドは攻撃の手を緩めず、55分にはダロットが右サイドからクロスを上げ、クロウがキャプテンとして今季初ゴールを奪った。アダム・リチャーズが左サイドから絶妙のクロスを送ると、ドザニプがヘディングシュートを放つが、ユナイテッドのキーパー、ダビド・デ・ヘアが勇敢にはじき返す。その後、ガビ・ペレスがシュートを放つが、クロスバーの上。その後、ユナイテッドはクロウと交代し、直後にカジミーロもピッチに入り、デビュー戦を飾った。しかし、クロウのパフォーマンスは際立っていたとは言えず、このままでは代役キラーとしての起用しかできなさそうだ。