木曜日の早朝に行われたプレミアリーグの試合で、リバプールが見事な逆転劇を演じた。一時は1点差まで追い上げられたものの、延長後半8分に交代出場のファビオ・カヴァロがペナルティーエリア内から見事なシュートを決め、チームはニューカッスルを2-1でシャットアウトし、2試合連続の勝利に貢献した。
リバプールは前節、ボーンマスを9-0で粉砕したが、アンフィールドロードでのこの試合では厳しい戦いを強いられた。ニューカッスルのストライカー、アレクサンダー・イシャクは6300万ポンドの値札を生かし、前半38分にデビュー戦でリバプールを撃破した。
61分、ロベルト・フィルミーノが鮮やかなシュートで同点に追いつき、このブラジル代表FWは2試合連続でゴールを決め、レッズでの通算ゴール数を101に伸ばした。
同点に追いついた後、リヴァプールはモチベーションを高めて全力で攻め込んだが、突破口を開くことはできなかった。このまま引き分けで終わるかと思われた延長後半8分、リバプールはコーナーキックからファビオ・カヴァッロがゴールを決め、2-1とした。
今夏、移籍金500万ポンドでリヴァプールに加入した20歳のポルトガル人MFは、ほとんど交代要員として出場しているにもかかわらず、そのパフォーマンスが絶賛され、フィルミーノと同様に2試合連続でゴールを決めている。ファビオ・カルバーリョはリヴァプールのプレミアリーグ史上最年少で延長戦の決勝ゴールを決めた。
特筆すべきは、得点こそなかったものの2アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献したリバプールのスター、モハメド・サラーが最優秀選手に選出されたことだ。