リーグ・アンの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)は、木曜日(1日)の夜明けの試合でトゥールーズを3-0で振り切り、30歳のブラジル人スター、ニマが再び活躍し、決定的なゴールに貢献した。ニマは今シーズン、PSGで6試合に出場して15ゴール(9+6アシスト)を挙げ、トップライバルのキリアン・マクバルビーを凌駕している。
ニマは前半37分にゴールを決め、PSGにリードをもたらした。国際試合とクラブでの試合を含めると、ニマは10試合連続でゴールを決め、連続ゴールのキャリア新記録を樹立しており、その好調ぶりは目を見張るものがある。
PSGは、キリアン・マクバルビーが後半にゴールを決め、試合終了間際にはポスト直撃のシュートを放ち、最終的にはズアン・バーンズが追加点を挙げる活躍を見せたにもかかわらず、3-0で勝利した。今夏の契約延長で高額な年俸と大きな権力を手にし、権力闘争でやや優位に立っているように見えるニエマとマクバービーの間には不和の噂があり、ペナルティーコーナーのチャンスをめぐって喧嘩になったことさえある。ニエマは "宿敵 "に対抗すべく、ピッチ上でよりハードワークしている。2人の内部でのライバル関係は、PSGにとって良いことかもしれない。