コミュニティ・シールドでの活躍が記憶に新しい。
リバプール(イングランド)
土曜日の夜(6日)、レッズはプレミアリーグに昇格したばかりのライバル、フルアムを迎えた。レッズのメンバーにほとんど変化はなかったものの、チームの暗黙の了解と協力体制は変わらず、選手たちはウォームアップ・マッチとコミュニティ・シールドで研ぎ澄まされ、より良いコンディションになっていた。一方、フルアムはイングランド・プレミアリーグに適応しつつあり、メンバーも入れ替わっている。 ハーフタイム時点で、レッズはアウェーでリードしており、勝利の可能性はかなり高い。(Now621と611で土曜日午後7時30分より生中継)
昨シーズンの二冠王
リバプール(イングランド)
今シーズンもモハメド・サナア、ティアゴ・アジャンタナ、ワウキル・ウンデジクの3人が中心となり、チームを支えている。コミュニティ・シールドでは宿敵マンチェスター・シティを3-1で下し、強い支配力を見せた。実際、レッズの先発メンバーはどんどん息が合ってきており、新シーズンを華々しくスタートさせるための戦術も完成している。
今シーズンの目玉として投入されたダワヌニスは、コミュニティ・シールドの試合後に交代出場でデビューし、PKを獲得するなど、すぐにチームの戦術に溶け込んでいる。技術だけでなく、スプリントやチャンスメイクの能力にも優れるウルグアイ代表FWは、チームの攻撃にさらなる可能性を加えており、フルアム戦でもその力を発揮することが期待される。
アンダース・ペンリーナやピンティーノといった新戦力を獲得し、戦力を強化したフルアムだが、EPLへの適応には時間がかかるだろう。チャンピオンシップでは強力な攻撃戦術で知られるフルアムだが、EPLでもそうした戦術が通用するかは未知数だ。
リバプール(イングランド)
昇格したばかりのクラブとのリーグ戦ここ4試合は、ハーフタイムでの3度のリードを含めてすべて勝利している。