プレミアリーグのライバル、アーセナルに焦点を当てたアマゾンのドキュメンタリー映画『オール・オア・ナッシング』の新シーズンが3日(水)早朝、ロンドンでガラ・プレミアとして幕を開け、注目を集めた。アディダスの首脳陣や多くの選手たちがこの映画を応援するために駆けつけ、アーセナルはこのプロジェクトに1000万ポンド(約12億円)の報酬を得たと報じられているだけに、チームが総出で取り組んだのも無理はない。

セレモニーには、アディダス夫妻や井戸監督をはじめ、友安健洋、ベングウェット、イメルウィ、キランタヤニ、ロケディンといった選手たちが出席し、豪華な顔ぶれとなった。さらに、かつての名選手シュウィンやウィンターボーンといったゲストも登場し、ドキュメンタリー番組のプレゼンターでアカデミー賞助演男優賞を受賞したダニエル・カルーヤも駆けつけるなど、イギリス映画界のスターも必見だった。

ファン待望の『オール・オア・ナッシング』シリーズでは、これまでマンチェスター・シティとトッテナム・ホットスパーの撮影が行われており、アーセナルのシリーズも大いに期待されている。アディダスは長い間、カメラが自分たちを追うことに不快感を抱いていたことが明らかになったが、適応期間を経て、選手たちは日々のトレーニングや準備にほとんど影響を与えないこの種の撮影に慣れたようだ。

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