リヴァプールは7月31日未明に行われたコミュニティ・シールドの戦いに勝利し、翌日未明にもウォームアップ・マッチを行った。しかし、今回はゴップ監督は先発メンバーを起用せず、結果はリーグ1のライバル、ストラスブールをホームに迎えて0-3で敗れ、プレシーズンのウォームアップツアーは終了した。チームは8月6日の夜、プレミアリーグ第1節でフルアムとアウェーで対戦する。
この試合、リバプールはベテランと新戦力を大胆に起用し、36歳のジェイムズ・ミナと17歳の若手マバイェはともに先発、新加入のファビオ・カヴァッロもレギュラーとしてプレーした。ピッチ中央では、イブラヒム・マガナディとズコミスというレギュラー2人がコンビを組み、その強さは侮れない。
しかし、ストラスブール戦でリバプールBは、前半わずか21分で3点のビハインドを背負う。ストラスブールのMFエイダン・トムソンが2得点、ストライカーのハビブ・ディアロも1得点。序盤に同点に追いつかれたため、残りの試合はトレーニングマッチのようになり、3-0のスコアで終わった。
試合後、リバプールのチームリーダーであるゴッパーは、若い選手たちはこの試合から貴重な経験を学ぶことができ、彼らのパフォーマンスは今後ますます良くなるだろうと語った。なお、この試合でセンターハーフのイブラヒム・マカナディが負傷したが、ゴップ監督は深刻な怪我ではないことを明かした。