日曜日の早朝(31日)、リバプールは街のライバルであるマンチェスター・シティとコミュニティ・シールドを戦い、結果的にレッズは勝利で新シーズンをスタートさせた。しかし、この勝利の喜びの裏には不吉な予兆があるようだ。イングランド・フットボール界には「コミュニティ・シールドの呪い」というものがあり、コミュニティ・シールドで優勝したチームは、そのシーズンのプレミアリーグのタイトルを失う傾向にあるというのだ。
歴史を振り返ると、2011/12年以降のコミュニティ・シールド優勝者11人のうち、プレミアリーグのタイトル防衛に成功したのは2018/19年のマンチェスター・シティだけだった。
注目すべきは、リバプールが2019/20シーズンにプレミアリーグを初制覇する前に、コミュニティ・シールドでマンチェスター・シティに敗れたことだが、それが「呪い」の引き金になったわけではない。シティは過去2回、コミュニティ・シールドで優勝できなかったが、思いがけずプレミアリーグで2連覇を達成した。シティがコミュニティ・シールドで再び敗れた今、これは呪いを解いてプレミアリーグ3連覇を達成できるサインなのだろうか。
コミュニティ・シールド優勝チームとプレミアリーグ王者の対応表を見てみよう:
シーズン
コミュニティ・シールド優勝
イングランド・プレミアリーグ優勝
マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ
マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ
アルセナル
チェルシー
アルセナル
リステリア市
マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー
アルセナル
マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ
リバプール(イングランド)
アルセナル
マンチェスター・シティ
リステリア市
マンチェスター・シティ
リバプール(イングランド)