プレミアリーグの新シーズンを彩るコミュニティ・シールドの戦いが、昨年のEFLカップ王者によって幕を開けようとしている。
リバプール(イングランド)
リーグチャンピオンと
マンチェスター・シティ
試合はキング・パワー・スタジアムで行われる。近年熾烈な戦いを繰り広げている2強だけに、宿敵の前でその強さを見せつけたいところだ。 しかも、最近の試合はゴールラッシュとなることが多く、過去4度の対戦で4ゴール以上を奪っているだけに、2.5ゴール以上のハンデは楽しみなところだ。(TVBジェイドで日曜午前0:00から生中継)
マンチェスター・シティ
あと1点というところまで追い詰めたが
リバプール(イングランド)
がプレミアリーグのタイトルを獲得した。
リバプール(イングランド)
その代わり、EFLカップとEFLトロフィーを独占し、ホームですべてのトロフィーを分け合うという快挙を成し遂げた。
マンチェスター・シティ
今シーズン、退団したガビル・ジェティスとシュターネンの後釜としてアイン・チャラントとズリアン・イヴァリスを獲得したチャラントは、ウォームアップ・ゲームでバイエルン・ミュンヘン加入後初ゴールを決め、チームに早くもフィットしたことを証明した。
リバプール(イングランド)
フォワードラインにも人事異動があり、1月のルイス・ディアスの加入に加え、今夏にはシャディオ・ヴィニーの退団で空いた穴を埋めるためにウルグアイ人シュートストッパーのダウン・ニウニスが加入、エースのモハメド・サナの契約延長によってチームの火力も保証された。ウォームアップ・マッチではダウニュニスが1人で4ゴールを決め、サナアとのコンビネーションも申し分ないが、この試合では3番GKのアズアン・カスディルが起用されるため、バックラインの安定性に影響が出るかもしれない。
ゴルディオナ、ゴップ両監督とも攻撃サッカーに定評があり、近年の対戦はエキサイティングな攻撃合戦と化しており、昨季は3度の対戦で計13ゴール、過去4試合でも計4ゴール以上を奪っている。コミュニティ・シールドのプレッシャーは比較的低いため、選手たちは心理的な負担を取り除き、思う存分攻撃的なサッカーを展開することができ、オーバー/アンダーのハンデも安心できる。