マンチェスター・ユナイテッドの元MFカビッチは、帰国するためにケアテイカー・リーダーの職を辞した。しかし、リーグ1のライバルであるリンカーン・シティが、元レッド・デビルズのスター選手を招聘することに興味を示しているという噂が飛び交っており、これが事実であれば、カビッチにとって監督キャリア初の正式な役職となる。
サッカーの指導経験が豊富な40歳のカビッチは現役を引退し、ジョゼ・モウリーニョとススケチャという2人のユナイテッド監督を立て続けに補佐した経験を生かして、2018年にマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任した。ススケチャが解任された後、ラングニックが監督に就任するまでの間、カビッチはケアテイカー指導者に任命された。
リーグ1で17位のリンカーン・シティは、デイビッド・アップルトン前監督の退任後、新監督を切実に必要としている。英メディアによると、リンカーン・シティはカビッチ監督と積極的に接触しており、元イングランド代表のカビッチ監督はこのチャンスに大きな関心を示しており、正式に監督としてのキャリアをスタートさせる見通しだという。