パリ・サンジェルマン(PSG)はプテテヌ監督の下でリーグ・アンのタイトルを獲得したばかりだが、アルゼンチン人監督は経営陣から全幅の信頼を得られていないようだ。PSGの潜在的なターゲットの一人であるトッテナム・ホットスパーの指揮官ドライランドは、今夏の就任に興味を示していると言われているが、それはチームが彼の2つの条件を満たす場合に限られる。
フランスの『RMCスポーツ』によると、プジェッテヌの後継者と目されているドライランドは、今夏の就任に意欲をみせているが、PSGは彼が提示した2つの条件、1つ目は年俸3000万ユーロ、2つ目は移籍に関する決定権を100%持つことを満たさなければならないという。乾が一掃したい選手のリストには、ブラジルのスター、ニマも含まれているという。
52歳の乾とトッテナムとの契約は2023年に切れるが、彼の指揮の下、チームは大きく改善され、来シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権争いが期待されている。しかし、レヴィ会長との間に緊張関係があるため、乾は早期の退団を希望しており、PSGと乾は間もなく正式な交渉が始まると確信している。