英紙『デイリー・メール』の独占報道によると、ウェスタムの中盤センターフォワード、デ・グランリスは3度目の契約延長に「ノー」と答え、事実上、今夏にクラブを離れることを示唆したという。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーといったトップクラブが、この23歳のイングランド代表FWに強い興味を示している。
デ・グレン・ライスはここ数年で頭角を現し、プレミアリーグで最も注目される守備的MFの一人に急成長した。まだ契約が2年残っているにもかかわらず、ウェスタムは契約を延長し、このパワフルな選手を引き留めたいと考えている。
しかし、デ・グランライスはより大きなクラブへの移籍を強く望み、タイトル獲得の喜びを味わいたいと切望している。クラブからの契約延長のオファーにも無関心な様子で、3度も拒否したと伝えられている。この移籍は当然、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーといった巨人からも注目されている。
デグラン・ライスの退団を前に、ウェスタムは簡単には手放さないだろう。クラブは彼の獲得に1億5000万ポンドの移籍金を入札したと報じられている。チェルシーのオーナー、ロマン・アブラモビッチがイギリス政府から制裁を受け、新しい選手を買えないことを考えると、マンチェスター・ユナイテッドが最も有力な買い手として浮上している。