本日、パリ・サンジェルマン・サッカークラブの公式サイトにて、キャリア7度目のバロンドールを獲得したアルゼンチン人スター、ミシをモチーフにしたNFT(ノンホモトークン)が発表された。

バロンドール第7号 "NFTは、メイズのPSG入団、デビュー、初ゴール、そして栄光の瞬間をとらえた1分半のフィルム、選りすぐりの画像、クリエイティブなアニメーションで構成されている。これらの貴重な瞬間はデジタルで永久保存され、4月26日にオークションにかけられる。

PSGが革新的なマーケティング戦略の最前線にいることは注目に値する。以前、PSGに加入したメズの年俸の一部は、クラブが発行した暗号通貨で支払われたと報じられた。この暗号通貨はメズが加入した当時、19.14ユーロの価値があったとされるが、UEFAノックアウトラウンド終了後、通貨価値は13.11ユーロまで下落し、メズはその結果、数百万ユーロの損失を被ったという。

とはいえ、PSGがメイズを獲得したことは、現状を鑑みれば決して良い話ではないようだ。フランス・メディアは、パリでの年俸が税引き後で3000万ユーロ(約32億円)と高額であること、リーグ1で3ゴールしか挙げていないこと、1ゴールにかかる費用が1000万ユーロ(約12億円)と高額であることを指摘している。ゴールの効率だけを考えれば、PSGはある種の「血税」のようだ。

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