パリ・サンジェルマン・サッカークラブ(PSG)は、フランス人シュート・ストッパー、キリアン・マクバルビーに契約延長のオファーを出した。2年契約で総額2億3000万ユーロ(約19億6000万香港ドル)。契約が満了すれば、マクバルビーはまだ25歳と若い。

BBC』によると、マクバルビーを引き留めるため、PSGは契約延長の条件を一気にアップさせ、契約金額が上がり続けているだけでなく、チームキャプテンの座もオファーしているという。PSGは、契約金を1億5000万ユーロから1億8000万ユーロに引き上げ、年俸は税引き後で2500万ユーロ、そして2年間の契約延長を計画しており、その目的は、マクバービーがカタールでのワールドカップ、そして2年後のパリでのオリンピックに立ち会えるようにするためだと報じられている。

マクバービーがチーム残留を受諾すれば、個人的に高額な収入を得られるだけでなく、チームも最大4200万ポンドという莫大なコミッションを得ることができる。

以前、レアル・マドリード・フットボール・クラブ(レアル・マドリード)がマクバービーに20億ドル相当の5年契約を提示したと報じられた。そして今、マクバルビーがあと2年パリに留まれば、レアル・マドリードと同程度の総額が手に入るため、このオファーは確かに魅力的だ。

PSGはまた、マクバービーが肖像権の100パーセントを持つというユニークな条件も提示した。選手とクラブがそれぞれ50%ずつ肖像権を持つというこの条項は、クラブ間では極めて珍しい。レアル・マドリードは肖像権に関してマクバービーの要求を満たすことができず、マクバービーが自重する重要な要因のひとつとなっている。

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