4月20日、2022年AFCチャンピオンズリーグ東アジア地区グループステージが正式に開幕し、タイが注目される。昨年の日本プロリーグ王者の川崎フロンターレ、準優勝の横浜マリノス、天皇杯優勝の浦和レッドダイヤモンズは、グループステージへの出場権を獲得した。JLF3位の神戸ビクトリーも、プレーオフでオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを破って出場権を獲得した。一方、香港プレミアリーグの覇者である傑志と神戸勝利はグループJに入り、香港と日本の対決となる。
AFCチャンピオンズリーグが再編されるずっと以前から、両クラブはアジア・チャンピオンズクラブ・カップやアジア・カップウィナーズ・カップで何度も対戦し、数々の名勝負を残してきた。今日は、そんなエキサイティングな3試合を振り返ってみよう。
1993-94 アジアチャンピオンズリーグ 東北 1:0 川崎よみうり
香港のモンコック・スタジアムで行われた東アジアノックアウトステージ第1戦。オリエントは、ホームという地の利とスター選手の素晴らしいプレーで川崎読売を1-0で下した。オリエントはタンバシ、リチェン、オシャという3人の外国人選手しか起用できなかったが、それでも彼らの強さは侮れない。
後半、オリエントのストライカー、チウ・チュンミンがペナルティーエリア内からのボレーシュートでチームをリードした。結局、オリエントが1-0で勝利し、AFCチャンピオンズリーグで香港チームに輝かしい足跡を残した。
2001-02 アジアカップ チャンピオンズカップ 中国代表 3:2 清水エスパルス
サウスチャイナは今大会のカップ・チャンピオンとして大会に臨み、日本の清水エスパルスと対戦した。サウスチャイナはこの試合で強力な攻撃力を見せ、最終的に3-2で勝利し、香港チームの栄誉を勝ち取った。
クリアウォーター・ハートビーツは一度は同点に追いついたが、SCWが後半に2ゴールを決め、勝利を決定づけた。この試合はSCAAの歴史に残る名勝負となった。
アジアリーグチャンピオンズカップ2018傑志1:0柏レイソル
キッチーは2018年AFCチャンピオンズリーグのグループステージでパク・レイ・スルと対戦した。第1レグではパシル・リソルジメントが1-0で勝利したものの、第2レグではキッチーが鄭芝龍のロビンばりのワールドリー弾で1-0と逆転勝利を収め、香港代表にAFCチャンピオンズリーグでの貴重な勝ち点1をもたらした。
この3試合は、香港と日本のサッカークラブの出会いの氷山の一角に過ぎず、ファンの誰もが忘れられない思い出を胸に刻んでいると思う。JLFのクラブは香港プレミアリーグのクラブよりも一般的に強いという事実があるにもかかわらず、カップ戦ではしばしば予期せぬ結果が出て、ファンの心を揺さぶる瞬間がある。
次の試合は、チーム傑志と神戸ビクトリーボートの激突だ。神戸ビクトリーFCとチーム傑志の対戦については、4月19日と5月1日のAFCチャンピオンズリーグの試合から目が離せない。
今週のJFLライブストリーミングスケジュール:
4月9日 18:00 川崎ストライカー vs 柏レイソル ケーブルテレビ601/661
4月10日 13:00 FC東京 対 浦和レッドダイヤモンズ ケーブル 602/662
4月10日 13:00 神戸ビクトリー vs さくら大阪 ケーブルテレビ 604/664
4月10日14:00 名古屋ホエール vs 札幌ゴンザガ ケーブルテレビ601/661
今週のサンデーBのライブストリーミング配信時間:
4月9日12:00 岩手 盛岡千鶴 vs 群馬 草津温泉 ケーブルテレビ601/661
4月9日 16:00 FC琉球 vs 岡山 緑雉 ケーブルテレビ 601/661
*生放送時間はテレビ局によって発表される
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