ワールドカップ南米最終予選の幕が切って落とされた30日(水)早朝、ペルー、チリ、コロンビアの3カ国が、直接出場権を獲得する4カ国以外のプレーオフ出場権を巡って争った。結局、ペルーがホームでパラグアイを2-0で下し、重要な5位の座を確保、6月のワールドカップ決勝ラウンドへの出場権をアジア代表と争うことになった。
ペルーは試合前から良い位置につけており、この試合に勝てば予選を5位で通過できる。試合は開始わずか5分にナベルドが均衡を破り、42分にはホセ・マルティンが追加点を挙げ、ペルーが2-0で勝利を収めた。ペルーはこの勝利で勝ち点24の5位となり、コロンビアはアウェーで同じく勝ち点24のベネズエラに1-0で勝利、チリはホームでウルグアイに0-2で敗れ、心配な状況となっている。