北京時間12月16日夜、イングランド・プレミアリーグの2大巨頭、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが前者の本拠地で激闘を繰り広げる。ペップ・グアルディオラ監督率いるシティは、このところ浮き沈みが激しく、6試合中3連敗、1勝しか挙げていない。にもかかわらず、グアルディオラはメディアのインタビューに応じ、シティとの契約延長を固辞した。
グアルディオラは、「クラブとの契約を延長する決断をしたことについて、少しも後悔したことはない。もし、大きな逆境にあるときにクラブを去ることを選んでいたら、夜もぐっすり眠れなかっただろうし、その方がずっと悪い立場だったと思う。もちろん、クラブの経営陣が私に不満があれば、プロサッカー界ではよくあることだが、私の職務を解くこともできただろう。しかし、チームが苦境に陥っている最中に、私が自主的に退団するというのだろうか?そんなことはあり得ない!"
マンチェスター・シティにとどまるという僕の目標は揺らいだことがない。プレミアリーグやチャンピオンズリーグのトロフィーをもっと獲るまでは辞めないと誰かに約束したことはない。実際、すでに獲得しているし、プレースタイルやスタッツ、すべての実績がそれを物語っている。でも、今この瞬間、去るという選択はできないんだ」。
グアルディオラはまた、チームが直面している現在の課題についても率直に言及した。「選手とクラブは、現在の状況が非常に特殊なものであること、そして最近の成績不振にはさまざまな要因が絡んでいることを認識している。我々は数え切れないほどの試合に敗れてきた、それは紛れもない事実だ。私たちはもっとうまくやらなければならないし、勝たなければならない。私たちは毎日ハードなトレーニングをしているが、明らかに十分ではない。
怪我による欠場もあり、まだベストの状態ではない」と強調した。これらの欠場がなければ、首位リヴァプールとの差はもっと縮まっていただろう。今、私たちは直面している課題の大きさをより認識している。しかし、私たちは調子を取り戻すと確信している。そしていったん調子を取り戻せば、みんなの度肝を抜くだろう。その瞬間は忘れられないだろう。なぜなら、それこそが私たちが求めているものであり、まだそれに触れていないだけなのだから"