プレミアリーグ・ラウンド16の熱戦、フルアムはアウェーで10人のリバプールと2-2の引き分けに持ち込んだ。試合後、フラムのキャプテン、ロビンソンがメディアのカメラに向かい、激戦を振り返った。
今日の試合は一進一退の攻防だった。しばらくは先制していたが、レッドカードで追い付かれ、点を重ねるしかなかった。相手はボールをプレスをかけてきて、我々に反撃の好機を与えてくれた。残念ながら、反撃は期待通りにはいかなかった"
後半に登場した脇田についてロビンソンは、「脇田をはじめ、リバプールの攻撃に翼を添える強力な補強をした。前半はサラーに圧倒され、イエローカードをもらってしまった。後半は徐々に調子を取り戻し、パフォーマンスも明るくなった。"
ロビンソンはまた、今シーズンのフルアムの成長についても次のように語った。怪我人に悩まされているのは確かだが、重要なのは素早く回復し、チームを安定させることだ。そうしてこそ、リーグ戦で競争力を持ち続けることができる。"
2-2の引き分けは、強豪チームに対するフルアムの回復力を証明するものだった。しかしロビンソン監督は、カウンターアタックにはまだ改善の余地があると認識しており、今後の試合ではカウンターアタックのチャンスをより効率的に生かし、チームに勝利をもたらすことを期待している。