山東泰山サッカーチームは、AFCチャンピオンズリーグ・エリート・プレーオフでタイのバンコク・ユナイテッドをPK戦の末に破り、危なげなく東アジアのグループステージ進出を決めた。第1戦では、ホームでオーストラリア・プレミアリーグ王者のセントラルコースト・マリナーズに3-1で逆転勝ちし、幸先の良いスタートを切った。しかし、山東泰山は第2戦で日本のJリーグチャンピオン神戸ビクトリーに2-1で敗れた。横浜マリナーズをホームに迎えた第3戦では、ブラジル人外国人FWクレサンが先制点を挙げたが、相手に2連続ゴールを決められて逆転された。間一髪のところで、山東泰山はベテランの鄭大世のヘディングシュートで同点に追いつき、試合は2-2の引き分けに終わった。

横浜マリナーズと対戦した山東泰山は、GK王大礼、DFマルセル、鄭成功ら、MF劉陽、廖力祥、李源義、カザイシュビリら、最前線にクレサンらを含む先発メンバーを送り出した。ベンチでは、劉詩波、同雷、王同、畢錦浩、黄正奎らが出場機会を得られなかった。

クラブアジアカップとAFCチャンピオンズリーグを2度制した浦項アイアンメンは、AFCエリートリーグでは圧倒的な強さを見せている。第1ラウンドではアウェーで上海申花に1-4で敗れ、第2ラウンドではホームで上海港を3-0で下したが、第3ラウンドではアウェーでタイ・プレミアリーグのブリラム・ユナイテッドに0-1で敗れた。山東泰山は勝ち点4で東アジア7位、浦項ティッペリーガエンは勝ち点3で10位である。

上海申花はアウェーでセントラルコースト・マリナーズと2-2で引き分け、上海海港はアウェーで川崎フロンターレに1-3で敗れた。

さて、山東泰山の浦項スティーラーズとのアウェイ戦の結果はどうなるのか?楽しみに待とう。

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