11月20日、新しい週の初め、グリーンスタジアムは2つの重要な試合を迎える。一方では、サッカー代表チームが韓国を前哨戦で迎え、もう一方では、山東泰山と上海申花がAFCカップで優勝を争う。CCTVスポーツチャンネル(CCTV5)はこのエキサイティングな2試合を生中継すると予想されている。
11月21日(火)、中国は深圳市龍崗のユニバーシアード・センター・スタジアムで、アジア予選第2段階グループCの第2戦で韓国と対戦する。CCTV5は他の試合も生中継する予定だが、通常の慣例に従い、試合前に番組が調整され、CCTV5が中国対韓国の戦いを放送することになる。
第1ラウンドでは、韓国がホームでシンガポールを5-0で下し、中国はアウェーでタイを2-1で退けた。この対戦はグループ首位の座を争うものであり、退場者が出る状況でもある。中国はやや弱いが、アウェーでのタイ戦の好調を維持できれば、1点差の勝利でも納得できるだろう。
韓国は勝ち点3を目指し、11月19日に深センに到着する。中国チームは主にディフェンスでプレーし、韓国の堅い守備を崩す能力を試すと予想されている。韓国は第1戦のシンガポール戦で膠着状態に陥ったが、チョ・ギュソンが均衡を破った。中国チームはより守備的で、相手を止めにかかるだろう。
AFCカップの決勝戦は11月25日土曜日の16:00から蘇州オリンピックスポーツセンタースタジアムで行われる。決勝戦は山東泰山と上海申花が対戦し、16:00からCCTV5で生中継される。
ディフェンディング・チャンピオンの山東泰山は4連覇に意欲を燃やしている。一方、上海申花はAFCカップを唯一の希望と捉え、呉金桂監督がチームを率いてタイトル争いに挑む。特筆すべきは、上海申花が前回タイトルを獲得したのは2019年のことで、そのときの相手は山東泰山だったことだ。崔康熙が山東泰山の監督を務める今、再びタイトルを獲得できるかどうかは大きな疑問符がつく。