AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦、中国スーパーリーグ(CSL)のライバルである泰山が、Jリーグ首位の横浜マリナーズを迎え撃つ。泰山は昨シーズンのFAカップ王者としてデビューし、中国スーパーリーグでは準優勝した。泰山は1回戦でフィリピンのカヤFCを3-1で下し、横浜マリナーズは仁川ユナイテッドに2-4で敗れた。ターザンのファンは帰国を待ち望み、チェ・ガンヒ監督は2連勝でグループ首位に躍り出ることを狙い、横浜マリナーズは勝ち点3を獲得することを熱望するだろう。
試合開始時、泰山は4231のフォーメーションで臨み、ゴールキーパーに王大礼、セントラル・ディフェンスにジャダソンと石柯、ウイングに劉陽と王統、ミッドフィールドに廖立祥と李源、アタッキング・トライアングルにモイセス、陳普、クレサン、そしてフェライニを一本の矢として起用した。横浜マリナーズも4231でプレーし、ゴールには一森純、バックラインには松原健、神島武史、角田亮太朗、加藤誠、中盤には吉尾海羽、山根六、前線には水沼宏泰、南野太煕、エルバー、ストライカーには上地旭を起用した。
試合開始早々、両者中盤での激しい攻防が始まり、泰山はサイドからの攻撃を強め、モイセス、チャン・プーともにシュートチャンスを得るが、チャン・プーはオフサイドの判定。横浜マリナーズは主に中盤でプレーし、29分にはエルバーがペナルティエリア内でチームメイトと協力し、水沼宏泰がゴールポイントをつかみ、泰山は消極的なビハインドを背負った。後半、崔康熙は李源義に代えて謝文に代えて中盤の攻撃を強化し、パトも陳普に代えて出場し、泰山は激しい攻撃を仕掛けたが、ポゼッション率65%の横浜マリナーズがしっかりと試合のペースを握り、泰山はゴール前で10本のシュートを放ったが、何も得ることができなかった。
結局、泰山はホームで1点差で敗れ、横浜マリナーズがAFCチャンピオンズリーグ初勝利を挙げた。両チームはそれぞれ勝ち点3を獲得し、グループステージ2位を争っている。一方、仁川ユナイテッドはカヤFCに快勝し、2連勝でグループGの首位に立った。