37分、リヤド三日月の夜空に閃光が走り、ネイマールに絶好の攻撃機会が訪れる。味方の巧みなクロスを受けたブラジルのスターはシュートを放つが、わずかに枠を外れた。ハーフタイムが終わると、ダマックのシュートがファンを沸かせ、シャファイのヘディングシュートがゴールに迫った。幸いにもブヌがヒロイックなセーブを見せ、リヤド・クレセントは1点リードでドレッシングルームに入った。
試合再開後もリヤド・クレセントの攻撃は止まらない。54分、マールが中央でスマートにボールを奪い、敵のディフェンスをかわしてロングパスを送る。 サレムは中央でサイドを張っていたミトロビッチに巧みにボールを渡すが、三神はチャンスを逃し、シュートは枠を外れた。
68分、ゴール前でダマックがフリーキックを獲得すると、中国スーパーリーグでプレー経験のあるスタンチョがワールドクラスのシュートを放ち、壁を突き破ってゴール隅に飛び込んだ。ブヌはセーブできなかったが、ダマックのゴールでスコアは1点差に。
77分、マールは再びゴールを逃した。ダマックの前でチャンスを迎えたが、シュートはまたしても枠を外れた。その後は両チームとも見せ場がなく、引き分けに終わった。ジッダ・ナショナルかジッダ・リーグのどちらかが勝てば、リヤド・クレセントを抜いて首位に立つことができる!