8月23日の朝日が照らす中、アジアサッカーの火が再び燃え上がった。リヤド・ビクトリーがドバイ・ナショナルに4-2で快勝したことで、新シーズンのアジア・チャンピオンズリーグは32チームによる最終戦となり、カイロ、ネイマールというサッカー界の2大スターがこの大会で直接対決することになった。注目すべきは、日本、韓国、サウジアラビア、ウズベキスタンが4チーム、イラン、タイ、中国が3チームずつ参戦していることだ。中国スーパーリーグでは、上海港が惜しくもグループステージに進めず、チーム史上ワースト記録を更新した。
プレーオフは接戦となり、東アジア地区では仁川ユナイテッドが3-1でハイフォン、浦和レッドダイヤモンズが3-0でリッチモンドに勝利した。上海ハーバーはホームでパトゥム・ユナイテッドに2-3で敗れ、史上初めてタイのチームに負けるという新記録を打ち立てた。一方、浙江省は1-0でタイ・ハーバーを下した。
クロウ、タリスカー、マネ、ブロウといったスター選手を擁し、優勝候補に挙げられていたリヤド・ビクトリーは、一時は敗退寸前まで追い込まれた。中国のフー・ミン主審が明らかなPKを与えず、物議を醸したのだ。結局、リヤドは力強いプレーで逆転優勝を果たした。
トップ32の全発表は以下の通り:
[東アジア地域]
ティア1:蔚山現代(韓国)、横浜マリノス(日本)、武漢三鎮(中国)、ブリラム・ユナイテッド(タイ)、全北現代(韓国)
位:甲府楓林(日本)、山東泰山(中国)、バンコク・ユナイテッド(タイ)、浦項アイアンメン(韓国)、川崎フロンターレ(日本)
位は、ハノイFC(ベトナム)、カヤFC(フィリピン)、JDTジョホール(マレーシア)、ライオンズ・シティ・マリナーズ(シンガポール)、メルボルン・シティ(オーストラリア)。
トランシェ4:キッチー(中国・香港)、浙江(中国)、浦和レッドダイヤモンズ(日本)、パトゥム・ユナイテッド(タイ)、仁川ユナイテッド(韓国)
[西アジア地域]
トランシェ1:リヤド・クレセント(サウジアラビア)、イラン・ペルセポリス、カタール、タシケント・コットン・ファーマーズ(ウズベキスタン)、ジェッダ・ユナイテッド(サウジアラビア)
トランシェ2:マザンダラン(イラン)、ドゥハイル(カタール)、ナサフ(ウズベキスタン)、トルハ(サウジアラビア)、イラン
トランシェ3:ファイサリー・スポーツ(ヨルダン)、ドゥシャンベ独立(タジキスタン)、バグダッド空軍(イラク)、アハール(トルクメニスタン)、ムンバイ・シティ(インド)
トランシェ4:アル・アイン(UAE)、ナマンガンチュン(ウズベキスタン)、シャルジャ(UAE)、アル・マレク(ウズベキスタン)、サウジアラビア勝利
AFCによると、AFCチャンピオンズリーグのグループステージの抽選会は、8月24日午後4時からクアラルンプールのAFC本部で行われる。抽選は、協会チームとの回避原則に従う。抽選会には東西ゾーンから計40チームが参加し、西ゾーンはグループA~E、東ゾーンはグループF~Jの各グループ4チームが参加する。また、各グループの順位は1位、2位、3位。合計16チームが来年2月から4月にかけて行われるノックアウトラウンドに進出。