中国スーパーリーグ(CSL)第2ラウンドは、長春亜泰が大連とのスリリングな戦いの末、3-2の勝利を収めて幕を閉じた。このラウンドでは、武漢三鎮と国安が1-1で引き分け、港が3-2で深センを僅差で下し、山東泰山は中国スーパーリーグ新規参入の南通紫雲と1-1の引き分けでファンを驚かせた。
中国スーパーリーグ(CSL)の第2ラウンドが終了し、有名な国際サッカーデータプラットフォームもベスト11メンバーを初公開した。
深センはアウェーで上海港に2-3で敗れたものの、パスとシュートを決めた姜志鵬がベストイレブンに選ばれるなど、まずまずのパフォーマンスを見せた。河南松山ドラゴンズのDFヤン・シュアイとGKワン・グオミンもリスト入りしている。
河南と青島シーガルズの一戦は0-0で終わり、河南のGK王国明が注目の的となった。ヤン・シュアイはバックラインでも3つのインターセプト、2つのスティール、5つのクリアを見せ、河南の堅固な守備を築いた。
山東泰山の選出選手3人はすべて外国人だった。フェライニはチーム唯一のゴールに貢献し、モイゼスは攻撃の起点となり、5本の重要なパスを送り、チームメイトに多くのチャンスを作った。残念ながら、泰山のストライカーたちはチャンスを生かすことができなかった。
スン・ジョンホは攻撃面ではモイセスほどではなかったが、86本のパス成功が示すように、タイサンズを前後につなぐ重要な役割を果たした。
天津の外国人ストライカー、ベリッチは2ゴールでベストイレブンに選ばれ、成都栄城の外国人アシスタント、ロムロもまた、その素晴らしいパフォーマンスで選ばれた。成都と滄州ライオンズの試合では、ロムロはエッカーソンにアシストし、フリーキックで滄州のGKのミスを誘った。
上海申花に所属する24歳のシュー・ハオヤンがゴールを決め、アウェーで申花が梅州客家を1-0で下し、2連勝を飾った。
青島シーブルズの地元出身のセンターバック、シュー・ドンと北京国安の外国人ディフェンダー、ンガデウがこのラウンドのベストプレーヤーに選ばれた。目を引くスタッツとは裏腹に、ンガデウのパフォーマンスは今ひとつだった。
ンガデウは長身で空中戦では有利だったが、ターンが遅く、テクニックが荒く、ボールをきれいに扱えないため、武漢のタウンフォワード3人の突破の標的になっていた。デ・ソウザのタイムリーな交代がなければ、国安のゴールは失われていたかもしれない。
この観点からすると、海外メディアが選ぶ中国スーパーリーグのベストイレブンは、データに頼りすぎ、選手の実際のパフォーマンスを無視しており、参考価値が乏しい。以下は、中国スーパーリーグ第2節のベストイレブンの全リストである:
ゴールキーパー:ワン・グオミン(河南)
DF:ンガデウ(北京国安)、シュー・ドン(青島海牛)、ヤン・シュアイ(河南)
中盤:江志鵬(深セン)、ロムロ(成都栄城)、孫俊浩、モイセス(山東泰山)、徐浩陽(上海申花)
フォワード:フェライニ(山東泰山)、ベリッチ(天津)