今シーズンの開幕にあたり、青島海牛は地元のスター選手であるリウ・ジュンシュアイとソン・ウェンジエを獲得した。昨シーズン、チームの守備の要であったリウ・ジュンシュアイは、正確なヘディングシュートで知られ、チームのストライカーとなった。この2人に加え、青島はリウ・チャオヤン、チェン・チュンシン、チョン・ジンバオの加入にも合意している。地元選手5人の連続加入は青島内部補強の基本フォーメーションを示すもので、チーム名は間もなく明らかになる。
昨シーズンの中国スーパーリーグのダークホース、浙江省に注目してほしい。浙江は昨シーズン、リーグ3位でAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。シーズン終了後、浙江省は積極的に補強を誘致し、神華中盤の中核である銭傑をはじめ、中国スーパーリーグの新シーズンとAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、パワープレーヤーがチームに合流した。クロアチアのメディアgermanijakは、リーグ2サンテティエンヌのクロアチア人選手パブロビッチが無料で浙江省に加入すると報じた。今年の初めにはサンテティエンヌにレンタルされたが、チームではプレーしていない。現在、浙江チームはエボロ、フランク、ルーカス、ムーシェクイ、エブラの5人の外国人助っ人を持っており、パブロビッチの加入は外国人助っ人のラインナップを調整するきっかけとなる。
2003年生まれの桂志涵は、大連に入団する前は瀋陽市建設と天津津門タイガースでもプレーしていた。昨シーズンは大連仁で5試合に出場し、4試合に先発したが、1試合も出場できなかった。ファンは、この若い選手が海外留学の機会を追求し、自分自身を向上させることを期待している。大連仁の謝輝監督の指導の下、チームは昨シーズンの低迷を何とか食い止めた。
ついに上海申花がビッグニュースを報じた。秦昇、孫士林、朱建栄の3選手が賭博事件との関連で関係当局に連行され、中国サッカー界に再び反腐敗の嵐が吹き荒れたのだ。その結果、青島海牛とのウォームアップマッチも安全上の理由でキャンセルされた。捜査が深まるにつれ、中国スーパーリーグで賭博問題で処分を受ける選手も増えると見られている。