11月30日に行われた中国スーパーリーグ(CSL)第28節では、多くの重要な試合が終了した。泰山と武漢はともに敗れ、浙江は国安を破り、港チームは3連敗を喫した。AFCチャンピオンズリーグ昇格リストでは、2つの馬チームが目立った。
順位表では、武漢三鎮が今節長春亜泰に敗れたものの、21勝2分け5敗、79得点25失点で首位をキープしている。続く山東魯能は武漢三鎮と同じ勝ち点35だが、得点と失点の僅差で2位につけている。
泰山は滄州ライオンズとの対戦で、ホセ・カンターに前半に2度の突破を許した。後半に呉興漢が同点に追いついたものの、カンターの長距離シュートで再び点差が広がった。結局、泰山は2-3で敗れ、滄州ライオンズのシュート効率は75%だった。
台山はここ3試合で2敗を喫しており、武漢三鎮には試合後半にリードを奪うチャンスがあった。武漢三鎮はホームでの長春亜泰戦では、一度は2点差に詰め寄られて同点に追いつかれたものの、最後はオウンゴールで得点できなかった。特筆すべきは、この試合中に三鎮の中心選手スタンチュウがエリックの首を手で絞め、相手に頭突きを食らわせたことで、主審はPKを宣告しなかったが、CFAは追加ペナルティを課す可能性がある。
このラウンドのもうひとつのハイライトは、浙江と北京国安の試合だった。浙江省は勝ち点49の国安と対戦し、前半は兪大宝のゴールはオフサイドで効果なし、エボロのゴールは穆雪芮がアシストした。 後半はフランクと王志明がそれぞれゴールを決めたが、王志明のゴールはオフサイドで効果なし。結局、浙江は国安を2-0で下し、4連勝を飾った。一方、連敗中のハーバー・チームは河南松山龍門と対戦し、結局1-3で敗れた。
浙江チームは、2つの強力なデュエルの後、単独で3位を占め、AFCチャンピオンズリーグのプレーオフの強力な候補となった。AFCチャンピオンズリーグの昇格組3頭が2つの席を独占する現象は珍しい。
次戦、泰山は引き続き深センをホームに迎え、武漢三鎮はアウェーで滄州ライオンズに挑む。