今朝、中国のサッカー統括団体である中国サッカー協会(CFA)は、一部のプロサッカークラブが規定に従って賃金の滞納と返済を処理しなかったとして、正式に罰則通告を発表した。中国スーパーリーグの強豪、河北と武漢長江はそれぞれ、賃金滞納を適切に解決しなかったとして、今シーズンの順位から3ポイントを減点された。

減点前の武漢長江は勝ち点18でリーグ15位。一方、河北チームはもともと勝ち点3しかなく、減点後は0に落ち、最下位が続いた。

先日終了した中国スーパーリーグ第23節で、河北は成都を0-6というスコアで破り、16連敗を喫し、中国スーパーリーグ、さらには中国トップリーグでも最長連敗記録を更新し、降格の危機に瀕した。

一方、武漢長江は同ラウンドで梅州客家と0-0で引き分け、8連敗に終止符を打ったが、11戦連続未勝利という恥ずかしい状況からは脱却できず、降格のリスクは依然として高い。

注目すべきは、CFAのペナルティは7月31日の賃金未払いに対してのみ適用されるということだ。そして10月31日、もうひとつの重要な時点が近づいている。それまでに賃金滞納の問題がきちんと解決されていなければ、両チームはさらなる処分を受ける恐れがある。

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