北京時間10月24日19時30分、中国スーパーリーグ(CSL)第19節が再始動し、ディフェンディング・キングである山東泰山がホームで広州と対戦した。激戦の末、山東泰山は3-0で勝利し、その中でブラジル人ストライカーのクレサンが2ゴールを決め、今シーズンの中国スーパーリーグで14ゴールを達成し、得点ランキングのトップに立った。
試合終了間際の24分、モイゼスが右リブからペナルティエリア左へ巧みなパスを出すと、ソンロンがすかさず周囲へボールを戻し、クレサンがチャンスを捉えて左足でシュートを放つと、ボールは呉少忠に当たって屈折し、ネットに突き刺さり、クレサンが今季13点目を決めた。
76分、モイセスが後方でボールを崩し、そのままクレサンに送ると、クレサンは左サイドの張成林を巧みにかわし、ペナルティエリア左でゴールへのクロスパスを殺した。モイセスがシュートを放つがキーパーに阻まれ、クレサンは乱戦の中でチャンスをつかみ、再びゴールネットを揺らして2点目を挙げた。
試合後、クレサンは自身のゴールについてこう語った。"一人ひとりがハードなトレーニングを積んで、試合に向けていい準備をした。
次の試合、山東泰山は上海港の挑戦を迎える。相手が強かろうが弱かろうが、まずは自分たちが勝てるように、自分たちがしっかりしなければならない」。