10月25日夜、2022年中国スーパーリーグ(CSL)第19節のバイラウンドが終了し、CSL18チームが全21試合を消化した。武漢三鎮は4-0で大連仁を振り切り、山東泰山は3-0で広州を破り、三鎮が勝ち点3差で首位をキープした。降格圏では、3チームとも勝利することができず、広州城は勝ち点1しか獲得できず、同勝ち点の広州とともに安全圏との勝ち点差5のままとなった。
武漢三鎮と山東泰山は今節、ともにホームで同じ降格圏のライバル、大連仁と広州と対戦し、両チームとも4-0、3-0のスコアで勝利した。三鎮と泰山の勝ち点差は1しかなく、三鎮が勝ち点3差で首位をキープしている。上海申花は大連で広州城と1-1で引き分けた後、かろうじて勝ち点41で3位をキープしている。
北京港は大連で梅州に7-0と大勝し、勝ち点を40に伸ばした。4位は変わらないものの、AFCチャンピオンズリーグへの勝ち点差はわずか1。河南は海口での滄州戦に3-0で勝利し、勝ち点を37に伸ばして5位に浮上。浙江はアウェーで成都と1-1のドローに終わり、勝ち点36の6位をキープ。北京国安はアウェーで長春亜泰に1-0で勝利し、勝ち点を34に伸ばして7位に浮上した。明州は厳しい敗戦を喫し、勝ち点33で8位に転落した。成都は海口で勝ち点1を獲得し、勝ち点を32に伸ばして9位となった。
天津は海口で長江を3-1で下し、勝ち点を29に伸ばして10位を確保した。長春亜泰はホームで敗れ、勝ち点26で11位のまま。深センは海口での河北戦に2-1で勝利し、勝ち点を24に伸ばして14位から12位に浮上した。滄州と大連はアウェーで大敗を喫し、ともに勝点22でそれぞれ13位と14位に後退した。長江は海口で敗れ、勝ち点17の15位と変わらなかった。
降格圏の広州は済南に敗れ、勝ち点12のまま最下位から3番目。広州城は大連で引き分けたものの、勝ち点は広州と同じ12で最下位。河北は海口に敗れ、21試合で勝ち点3しか取れず、最下位が続いている。